これらは身近な縁である親と子、孫の三世代の中で培われ、養われてきました。

商標登録番号: 第5642039号

• 3歳の娘の優しさに感動しました。実家は高齢になる父と母で暮らしてます。遊びに行き帰ろうとした際、娘が突然。ばあちゃんこの後何するの？と質問すると母は、寝るだけだ…

  

  

  3歳の娘の優しさに感動しました。実家は高齢になる父と母で暮らしてます。遊びに行き帰ろうとした際、娘が突然。ばあちゃんこの後何するの？と質問すると母は、寝るだけだから寂しい。と言いました。すると3歳の娘の返答はお泊まりして一緒に寝てあげようか？その場にいた皆が涙ぐんでいました。

  スタッフより

  心優しいお孫さんの性格が滲み出ているエピソードですね。お孫さんを通して、是非ご実家との繋がりを大切にしていっていただければと思います。

• 私の祖父は、生涯現役で働いてきました。若いころは、東北から関東まで幅広く営業活動をしたそうです。目と耳はしっかりしていて、87歳の今も新聞や経済書を読んで勉強し…

  

  

  私の祖父は、生涯現役で働いてきました。若いころは、東北から関東まで幅広く営業活動をしたそうです。目と耳はしっかりしていて、87歳の今も新聞や経済書を読んで勉強しています。戦争の経験もあり、肝がすわっています。印象的な話は、敵地で攻撃された時のことです。他の兵隊が全員右へ逃げた時、祖父一人は左へ逃げました。その直後、爆弾は右へ落ち全員死亡し、祖父一人が生き残ったそうです。「みんなと同じことをしてはチャンスが無い。人と違う選択をした。」と言っていました。強運の持ち主で努力家の祖父は、私の自慢です。人生の先輩として、尊敬しています。

  スタッフより

  その選択があったからこそ今がある、とても重みのある一言ですね。今も勉強し続けるその姿勢、いろいろと学ぶものがありますね。

• 私の母は十人兄弟です。祖母は二十年以上前に他界しましたが、祖父は今も元気です。私が生まれた頃にはもう祖母は病気で車椅子生活を送っていました。祖父は自分で立ち上げ…

  

  

  私の母は十人兄弟です。祖母は二十年以上前に他界しましたが、祖父は今も元気です。私が生まれた頃にはもう祖母は病気で車椅子生活を送っていました。祖父は自分で立ち上げた会社を捨て、祖母の介護を全て担っていました。そういった所ももちろん自慢の祖父なのですが、私がスゴイと思うのは、親戚一同が元旦やお盆に祖父宅に勢揃いする事です。子、孫、曾孫と総勢四十人ちょっとが集まります。私はもちろんの事、みんな祖父が大好きで、だから祖父の周りには笑顔が絶えないのだと思います。小さい頃、近所に住むイトコと毎週休みの度に祖父宅に遊びに行きました。夏休みも友達と遊ぶより、祖父宅に集まったイトコたちと遊ぶ事の方が多かったです。今でも成人したイトコ達と月に一度はご飯を食べたりします。私達イトコが今も仲良しなのは祖父が作り上げてきたもののおかげなのだと思います。祖父の孫であることが私の自慢です。

  スタッフより

  おじいさまの人となりがよく伝わってきました。
  遠くの親戚より近くの他人という言葉もありますが、
  その言葉が当てはまらない、良い例なのだと思います。
  どうかこれからもその繋がりを大切に。

• 母は専業主婦で、一人娘の私にいつも手作りの料理で育ててくれました。あたたかいお母さんの味で一緒にごはんを食べた思い出は忘れられません。気づけばいつもそばにいて、…

  

  

  母は専業主婦で、一人娘の私にいつも手作りの料理で育ててくれました。あたたかいお母さんの味で一緒にごはんを食べた思い出は忘れられません。気づけばいつもそばにいて、誰よりも私のことを見ていてくれました。就職で上京が決まったとき、私は寂しい気持ちでいっぱいになりましたが、母は何も言わず背中を押してくれました。「だってお母さんは精一杯あなたを育ててきたから、寂しくなんかないの。」そう言い切れる母の愛情、自分が母になって改めて強く感じました。

  スタッフより

  寂しくないわけがない、でも送り出す、そのことに気づいた今、親心というものは改めてありがたく、複雑なものなのだと気づかされますね。
  これからもいっぱい、親孝行してくださいね。

• 義理のお母さんとのこと。主人との結婚が決まってから、結婚10年目の今に至るまで、毎週欠かさず続けてきた文通。もう数百通になりました。今の時代ですが、字って、その…

  

  

  義理のお母さんとのこと。主人との結婚が決まってから、結婚10年目の今に至るまで、毎週欠かさず続けてきた文通。もう数百通になりました。今の時代ですが、字って、その時の心や、忙しさ、体調等までわかるものです。これからも続けていきたいと思います。実の母より、本当のことを言える義理の母。お互い、超えてはならないハードルをわかっているからこそ、続けられてきた関係なのだとおもいます。でも、絶対お母さんの方が、色々我慢されていると思いますが^^*笑自慢の義理のお母さんです。

  スタッフより

  義理の親御さんと文通をする、というのはすごく有効なコミュニケーションだと感じました。（今まで別々のときを過ごしてきた二人が結婚によって親子となるのですから、間を埋める何かは必要なのか、と）
  ただ、10年間もそれを続けられているのは、お互いの努力の賜物かと思います。
  是非これからも可能な限り、続けてくださいね。

• 私の両親と一緒に、快く同居に賛成してくれた夫に感謝です。そして今、今年5月に結婚してちょうど丸3か月が経ちました。一緒に暮らしてからは、リビングでの家族団欒生活…

  

  

  私の両親と一緒に、快く同居に賛成してくれた夫に感謝です。そして今、今年5月に結婚してちょうど丸3か月が経ちました。一緒に暮らしてからは、リビングでの家族団欒生活をを過ごすことが、多くなりました。夫は、お父さんの第一印象は、見た目は怖いけど、お話すると、本当は優しくておもしろいと、家族全員笑顔の絶えない生活を送っていることに、私も本当に、幸せの気持ちでいっぱいです。お母さんとは、夫と一緒に買い物に出かけたりと、夫がリードして、カートを引っ張ってくれます。両親と一緒に家族旅行に出かけたり、両親の喜ぶ顔が本当にうれしいです。昔、私は、わがままばかり言って、親の気持ちも分からず、苦労ばかりかけてしまったけど、両親から「今が一番幸せ!」という言葉を言ってくれて、抑えていた涙が出てきました。これからは親孝行するから、楽しく一緒に暮らそうね!と返事しました。心がジーンと響きました。

  スタッフより

  親孝行をサポートしてくれる素敵な旦那様ですね。
  親と一緒にいられる時間は長いようで短いものです。
  どうか、一瞬一瞬を大切に。

• 71歳の義母の口癖は「ありがとう」「幸せだ」「感謝してる」です。今まで育ってきた環境や考え方が違うはずなのに、この口癖のおかげで本人もまわりにいる人も自然と温か…

  

  

  71歳の義母の口癖は「ありがとう」「幸せだ」「感謝してる」です。今まで育ってきた環境や考え方が違うはずなのに、この口癖のおかげで本人もまわりにいる人も自然と温かい空気に包まれています。また、新聞配達の仕事を現役で続けています。お正月に泊まりに行った時も、自分一人早起きして新聞配達をして、何事もなかったようにお雑煮も用意しています。本当に頭が下ります。孫の誕生日やお祝い事には、パンやケーキを手作りで作って送ってくれます。こんなに優しく働き者のお母さんが自慢です。

  スタッフより

  言葉は魔法、といいますが、お義母様の人徳の高さが伺えるエピソードですね。自分の苦労を嘆くよりも周りに感謝するその姿勢、見習うべきところが多いと感じました。

• 母は新聞の料理欄（レシピ）を切り抜き、それをノートに貼って1冊の料理本を作ってくれました。29年前、私が結婚する時に母はその料理本を渡してくれました。「切り抜き…

  

  

  母は新聞の料理欄（レシピ）を切り抜き、それをノートに貼って1冊の料理本を作ってくれました。29年前、私が結婚する時に母はその料理本を渡してくれました。「切り抜きをコピーしてノートに貼ったものを私も持っているの。それを見て、私も時々料理を作っているの」と明るく笑っていた母。料理が苦手だった私には、大変役に立ちました。今でも「今日の夕食は何にしようかな」と献立に困った時は、この料理本を開いてメニューを決めています。29年間、我が家の食卓を支えてきた料理本です。それを作ってくれた母に感謝です。「お母さん、ありがとう。健康に気をつけていつまでも長生きしてほしいです」

  スタッフより

  嫁入り道具にも負けない財産となるレシピですね。
  どんな料理本やレシピサイトにも負けない、オリジナルの味。おふくろの味ってきっとこういう風に受け継がれていくんだなあ、とほっこりした気持ちになりました。

• 私がニュージーランドでの留学をはじめ3か月程経ったときのこと。初めての海外独り暮らしということもあり、忙しくなかなか祖父母に連絡を取れずにいました。そんなある日…

  

  

  私がニュージーランドでの留学をはじめ3か月程経ったときのこと。初めての海外独り暮らしということもあり、忙しくなかなか祖父母に連絡を取れずにいました。そんなある日、メールボックスをチェックすると母親のアドレスからメールが。そこには、「おばあちゃんです」という件名と、「半月切りで柔らかく茹でこぼす 人参御坊芋類と厚揚げか鳥肉…」といったお経のような文字の羅列。よくよく見てみると、私の好物の煮物の作り方でした。たどたどしい文面を見ていると、祖母が携帯とにらめっこしながら一生懸命文字を打っている様子が浮かんできて、思わず涙。すぐに煮物を作り、写真を送り返したところ、子供のように喜んでいました。そんなかわいらしい、自慢の祖母なのです。

  スタッフより

  孫思いの素敵なおばあさまですね。
  是非日本でもおばあさまに作って、食べさせてあげてくださいね。きっと喜ぶはず！

• うちのおじいちゃんは、戦中戦後警察官をしていました。当時、裕福な家庭で育ったわけではないため、学校もろくに行けなかったらしいのですが、地域の人の信頼が厚く、それ…

  

  

  うちのおじいちゃんは、戦中戦後警察官をしていました。当時、裕福な家庭で育ったわけではないため、学校もろくに行けなかったらしいのですが、地域の人の信頼が厚く、それを知った警官の上の方が「それならば」ということで後押しもあり警察官になれたそうです。（筆記試験もあんちょこ見せてもらったそうで･･･笑）そんな中、闇市など戦後の食料配給もままならない中、汽車で一般民間人が闇米などこっそり必死で抱えて帰ってくる所を、検問をしていた時、他の警察官は片っ端から闇米を没収していたのですが、おじいちゃんは「悪い業者から没収するならまだしも、苦しい一般の人のを取り上げてはならない」と思い、全部見逃してあげていたそうです。賞をもらったとか、世に名をあげたとか立派すごい話ではありませんが、そのようなことでも信念をもって何が大事かを貫いたおじいちゃんは、立派な人です。今はもう亡き、私の自慢のおじいちゃんです。

  スタッフより

  ぶれない信念を持つ、というのは尊いですがなかなか難しいことです。信頼を勝ち取り、それを体現されたおじいさまは素晴らしいと感じました。

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